2018-03-16 第196回国会 参議院 予算委員会 第10号
○国務大臣(林芳正君) これからの社会を生きていく子供たちが、日常生活や社会との関連を図りながら、ゲノムを始め生物や生命現象等々についてやはり科学的に正しく理解をするということが大変大切であるというふうに認識をしております。
○国務大臣(林芳正君) これからの社会を生きていく子供たちが、日常生活や社会との関連を図りながら、ゲノムを始め生物や生命現象等々についてやはり科学的に正しく理解をするということが大変大切であるというふうに認識をしております。
岡山理科大学獣医学部の設置認可の申請書におきまして、この獣医学部の人材養成上の目的といたしまして、複雑な生命現象を動物個体レベルで統合的に把握する力を身につけ、ライフサイエンス分野の研究に貢献できる研究者の養成、二つ目は、家畜越境感染症、人獣共通感染症等の拡大リスクが高まる中、国際的な防疫体制にかかわる知識を有し、さらに食の安全、安心にかかわる分野で活躍する獣医師の養成、三番目は、加齢性疾患等、人に
しかしながら、生命現象、これは非常に多様性に富んでいるために、ある人とある人の間で大きな差が存在するということがあります。そのために、先ほど来話が出ています、放射線のごくわずかな影響に対しては個人差がかなりあるということがはっきりしてきました。
これは、生命現象の根幹は生体を構成する最小単位の細胞、各種細胞から構成される組織、器官、そしてこれから成る種々の生体システムの機能が正常に営まれることにある、分子情報・生体統合医学専攻では、高次生命体における情報伝達・統御機構の基礎的側面についての教育研究に取り組む、こういうふうになっているわけです。これは、もう本当にすべて分かるという人は、これはいらっしゃらないわけでございます。
一方還元主義的な物の見方は、複雑な生命現象の全体像をとらえていないことも認識されるべきです。総合的、全体的視点を欠いた単なる学問の細分化の推進は、複雑な生命現象の解明に役立たないことを指摘したいと思います。」と。特に最後の部分は、単なる学問の細分化は生命の働き全体を見てはいないという、役に立たないという厳しい指摘をされております。
これはバイオマスの改質テクノロジー等を使ってやっていくことになるわけでありますけれども、またさらに、環境への負荷が少ない新素材として生命現象において重要な役割をしております糖鎖の機能、糖分の糖に鎖と書きますけれども、糖鎖の機能を有効に活用したものが挙げられるわけであります。
したがって、生命現象というものを解明して、そして、それが確立されますと画期的な医療が実現をできる。さらには、人類の課題であります農業、食料、環境、こういった問題についても根本的な解決を図ることができる。それを通じて大変大きな市場が創出される、こういうことは言えると思うわけであります。
それはゲノムDNAの全長の配列がわかった最初の生物だと思うのですけれども、その配列が出たからといって、そのインフルエンザ菌の生命現象が全部わかったかというと、今と一九九五年との理解がどう変わったかというと、余り変わっていないような気がするのですね。それはなぜかというと、暗号が全部わかっても、それらが一体どういう機能をしているかということの研究は、そこから先の話なんです。
○政府参考人(堺宣道君) ただいま御指摘のように、ヒトの遺伝子に関する研究など生命現象にかかわる研究というのは、医療あるいは薬の新薬の開発ということへの応用が期待できる研究分野であるということで、厚生省としてもかかわりが深く、大変重要なものだというふうに認識してございます。
なぜなら、この世のすべての営みというのは、政治や経済でも、外交や安保でも、社会現象あるいは化学反応などの生命現象、そして気象現象に至るまで、すべて情報のやりとりに帰結するということから考えますと、ITはこの情報のやりとりを革命的に進化させる、そういう道具であると思います。
これによりまして、人類を含めた生物の遺伝とか生命現象のもろもろの基本的な部分が初めて解明されたわけであります。最近でも、よくクローン動物とか、あるいは遺伝子治療とか、遺伝子という字を見ない日がないぐらい出ておりますが、二十一世紀でかなり重要な事件が起こりますのは二〇〇三年でございまして、これは初め二〇〇五年というふうに予測されておったのですが、最近繰り上がりまして二〇〇三年だと言われております。
クローン技術は、基礎的な生命現象の解明やすぐれた品質の畜産動物、たんぱく性医薬品を母乳等に大量に産生する動物、絶滅直前の希少動物等の産生に寄与するなど、学術面、応用面での有用性が非常に高いと考えます。 しかし、一方で、クローン技術のヒトヘの適用については、クローン人間を生み出す技術的な可能性が示唆され、その実施の是非について世界的に議論が巻き起こっているのも現実でございます。
これは先ほど申し上げましたとおり、まだまだ生命現象について未解明の領域が多いということで、我が国といたしましても、これからの取り組みというのは非常に重要な、大きな大きな位置づけがなされていくだろう。
それで、これは原子力研究所と理化学研究所が共同でやっておる施設でありますけれども、この施設によりまして物質科学とか地球科学、生命科学、医学等の応用ですね、生命現象がどうなっていくのか、あるいは分子構造がどうなっていくのか、すばらしい光で解明されることがたくさん出てくるんじゃないかと期待しているわけであります。
○国務大臣(近岡理一郎君) ライフサイエンスは生命現象を解明し、その成果を広く利用しようとする科学技術でございます。その研究成果は、医療、農業、工業、環境保全等の各分野で幅広く応用され、健康な生活の確保、難病の克服、食糧の増産、環境の保全浄化とともに新しい技術、新産業の創出に大きく寄与するものと期待をいたしております。
○水島裕君 好意的にお聞きすればそれぞれの省庁の特徴を佳かしてということでございますが、科技庁の三つの大きなテーマ、かなり予算も入れていて、脳と免疫と生命現象でございましたか、きのう案を改めて見せていただきまして、それの題を選定する人が大塚教授と村松さんとそれから橋本さんの三人でございましたね。
この制度におきましては、まず国が戦略的に研究目標を定めまして、これを受けて新技術事業団が具体的な研究領域を設定し、そのもとで研究テーマを公募しまして大学あるいは国研などと共同研究を実施するというものでありますが、このライフサイエンス関係につきましては、戦略目標といたしまして未知領域への挑戦といったものを我々掲げまして、その研究領域といたしまして生命現象を設定いたしております。
なお、今年度、現在のところ、科学技術庁関係の出資の対象となります研究の対象領域が四つ掲げられてございまして、一つが生命現象、それから二として極微細領域の現象、それから三番目に極限環境状態における現象、それから四番目として環境低負荷型の社会システムというようなものが挙げられておりますけれども、日本学術振興会の方では対象領域につきましては、今後、事業委員会等で検討いただいて固めていくということにいたしております
この二つの戦略目標のもとに四つの研究領域を定めておりまして、「未知への挑戦」という戦略目標のもとでは、「生命現象」、「極微細領域の現象」それから「極限環境状態における現象」という三つの研究領域を取り上げております。それから、「環境にやさしい社会の実現」という点からは「環境低負荷型の社会システム」という研究領域を説定しております。 この四つの研究領域につきまして平成七年度に公募を行いました。
先生御指摘の戦略的基礎研究推進事業でございますけれども、七年度におきましては、「戦略目標」といたしまして「未知への挑戦」及び「環境にやさしい社会の実現」という目標を掲げまして、その下に「研究領域」といたしまして「生命現象」「極微細領域の現象」「極限状態における現象」それから「環境低負荷型の社会システム」ということで四つの領域を設定しまして、この領域につきまして、去る七年の十一月二十日から十二月二十日
未知への挑戦、環境に優しい社会の実現という戦略目標のもとに、研究領域といたしまして生命現象、極微細領域の現象、極限環境状態における現象、環境低負荷型の社会システムというような研究領域を取り上げていこうということになっております。